2024.08.28
加工感ある厚手のコーデュロイ生地を採用し、ラフなワークテイストながらも首周りがスッキリ見えるようワイドスプレッドで仕上げた。独特の温かみを持つコーデュロイ生地は保温性が高く、主に秋冬に活躍する素材。今回は定番アイテムとして展開しているオックスフォード
シャツをベースに全体的にゆとりを持たせたシルエットに調整することでカジュアルながらもどこか上品な雰囲気を併せ持つ1枚となった。
春秋にはコーディネートのメインアイテムとして、冬にはインナーとして長い期間使用可能。
ゆったりとしたシルエットでラフに羽織れる1枚
コーデュロイ生地にはウェルと呼ばれる1インチ当たりにいくつ畝があるかを示す単位で表記されることがる。一般的には太コール(太畝)はジャケットやパンツ、細コール(細畝)はシャツで採用されることが多い。今回のシャツに採用されたのはちょうど中間の14ウェルの生地。太
畝の特徴であるタフさのある生地感と細畝の特徴である柔らかさ、そのどちらにもとれるいいとこどりな生地を使用したこのシャツはジャケットのように羽織としてもアウターのインナー使いとしても万能な息の長いアイテム。襟はワイドスプレッドと呼ばれる幅広に仕上げ、カジュアルな中にも上品さを演出。